瀧野&神々廻の共同ブログ!
粘着質な萌を垂れ流しております( ゚∀゚)ノ
2011
お久しぶりです( ゚∀゚)ノ
ちょっくら体調を崩していて沈んでおりました瀧野でございます~
そして、offに通販ページをつなげました~
是非ともお目通しお願いいたしまっす!
神々廻さんの書く佐助の可愛さは異常ですぜ…私の中心もdkdkしておry
うは~
ばさらは宴発売日公表されましたね!うっほ!!
佐助が使えるとかほんっとたまんねええ!!
そして、佐助のストーリー説明のグラフィックにいた毛利大谷…おまえらどんだけ仲良いんだ…!!
毛利大谷は友情ではないにしろこう、いいコンビだと。そう、相方みたいな存在。イイ…イイヨ…!
ほげえ…最近ぬけがら…っていうか家の用事が多くってだめねえ…書く時間がどうにもつくれず…爆滅してえ…
ちょろっとこのまえ書いた三家近未来パロを投下していきましょう。
書くとこ書いたら満足してしまってこれ以上かけるきがしないのですよ…
あっ、甘さは皆無&ちょいグロなので御気をつけあれ~(´ω`)
二百三十五回目のデート
どのように姿を変えても必ず見つけることができる。あの内から滲む「罪」が、私には見える。
「家康」
「ああ、三成じゃないか。久しぶり」
穏やかに振られる手は獣の形をしていた。足も同様で人とは程遠く醜く、他にも耳や尾が生えていた。
現代における最先端技術から生まれた、キマイラ。三年ほど前までは量産されていたが、ある一件の事故を切欠にそれもはたりと止んだ。地上では駆除対象とされその姿を見ることもない。
だが、駆除を逃れ地下街に逃げ込んだキマイラも多く、よく売りに出されていたり、路地裏で犯されている。
だが、目の前のコレはそれを逸した存在。
値札の傍に『アスメロ』という名札も掛っていたが、そんなものは偽名以外の何物でもない。これにはもう『徳川家康』という定められた名があるのだ。
「これで何回目になるんだったか」
「二百三十五回目だ。貴様、脳味噌まで弄られたのか?」
「いやあ、そこまでいくともう数えていられなくてな。三成はすごいよ」
通算、二百三十五回目の邂逅。
「黙れ」
そして、二百三十五回目の斬首。
ぼたり、やけに大きな音を立てて落ちたのは獣の耳。それから、続いて雨のように降り注ぐ血。
「いたい、三成。いきなりなにをするんだ」
「これが邪魔で上手く切れん。次は上手く落としてやる」
柄を握った掌が、熱い。血が沸騰しているようだ。他の誰でもない、家康の、血。
先刻叩きのめしたやくざ者から奪った刀を鞘に納めて家康の入れられている檻を蹴る。
「はやくそこから出ろ」
「出れないんだ、ワシは売り物だからな」
そういえば脇でバイヤーらしき男が何かをわめき散らしている。南蛮語なのか、言葉が全く理解できない。
「次は日本国民に生まれろ、そして秀吉様の為に働け」
ざっという音がしたかと思えば、ごとんと音を立てて男の首が落ちた。
ぶったぎれ/(^o^)\
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